ドメイン切替に伴うメール設定について

ホームページ制作の終盤に、メール設定をしなければなりません。

これは、ホームページを新しくすることによって、サーバーへの通信先が変わるからです。

ドメインの切替は、依頼主の環境やホームページの状態により様々ですので、契約時や公開前に確認しましょう。

制作会社によっては直接サポート実施してくれる業者もあるかも知れませんが、一般的には依頼者(依頼企業)により設定することになります。

メール設定とは?

〇〇.example.comの通信先(サーバー情報)を書き換える作業のことを言います。

Outlook、thunderbird、Windowsliveなど、メールソフトによって設定方法は様々です。自社のメールソフトは何を使用しているのか、また最新バージョンに更新されているか事前に確認しておきましょう。

メールソフトの確認が完了したら、実際に設定していきます。

必要な情報は以下のとおり。

■新アカウント(アクティブユーザー)

■新サーバー情報

■新ポート番号

■SSL通信の可否

などです。メール設定の際には現在登録されている設定情報を「旧アカウント」と称し、

これとは別に「新アカウント」を発行します。尚アカウントはメールアドレスと同義です。

>流れ:メール設定はホームページ制作と同様に準備段階と実践段階に分かれます。

【準備編】

①使用しているメールソフトとバージョンの確認をする

(Outlook、thunderbird、Windowsliveなど)

②今後使用するアカウント(メールアドレス)の確認をする

一般的にはアクティブユーザーと称します。必要なアカウントと不要・転送するアカウントを把握しましょう。同時にサーバー側でもアカウントとパスワードの登録を行います。

③サーバー情報を確認する

メール設定では「ユーザー情報」「メールアカウント」「サーバー情報」「ポート番号」「通信方法」などが必要となります。

サーバー情報は、使用サーバーの公式もしくはドメインを取得したサイトにあります。

原則、サーバーやドメイン側で規程がありますので、それに従って情報を把握しましょう。

※不明な場合は、サーバーのホームページで確認してください。

【実践編】

④メールソフト側での設定

準備が完了したら、メール設定の操作に移ります。

使用サーバーによっては、旧アカウントの情報を書き換える必要もあるので、制作会社や分かる人に確認してください。

①~③の内容を、新アカウント作成により登録していきます。

SSL通信を用いる場合は、送受信のポート番号をそれぞれ「587」「995」に設定することが多いです。

⑤サーバー側での設定

依頼者によるメールソフトの設定が完了したら、最後にサーバー・ドメイン側の設定を変えます。通常、ホームページ公開のタイミングでドメイン切替を行いますので、同時にメール設定が切り替わるケースが多いでしょう。

ドメインサイトで取得した場合と、サーバーとドメイン同時に取得した場合とでは対応が異なることがありますので、確認しておきましょう。

(※通常は、制作会社などにより操作を行います。)

⑥プロパゲーション

旧サーバーから新サーバに切り替えるタイミングで、同時にDNS切替を行います。

DNSとは、 Domain Name Systemの略で、ドメインの情報を書き換える際のコードみたいなものです。

コードの書き換えによって、浸透期間が発生することをプロパゲーション(DNS浸透期間)と称します。

インターネット上では、このDNSサーバーが無数に存在しており言わば無法地帯になっています。そこでドメインに対して指定しているIPアドレス(サーバー情報)に「こっちだよ」とサポートしてくれる役割を果たします。

インターネット(無法地帯)⇒DNSサーバー⇒ドメイン⇒IPアドレス(サーバー情報)⇒ホームページ・メールアカウント

というような流れで、一瞬にして我々ユーザーに情報を届けてくれる訳ですね。