業種別:Web集客の向き不向き

皆さんは、何か悩みを持ったり、困った時にはどのように解決していますか?

転職であれば「転職 30代 大阪」や結婚であれば「結婚 必要な準備」など検索するのではないでしょうか?

では、業種別で見た際に

「ホームページが必要とされる業種」とは、一体どんな業種なのでしょうか?

一般的にネット集客が必要とされるのは「ネガティブなキーワード」であり、悩みや疑問です。ユーザーにとってリスクが付きまとうものについては、検索されると言えるでしょう。

WEB集客に向いている業種・サービス

  1. 周囲にヒミツにしたい業種
  2. どこに聞いてよいか分からない業種
  3. 近隣のお店で購入できない業種
  4. 購入検討前に調べる業種
  5. 緊急性が高い業種
  6. お悩み解決・FAQが有効とされる業種

1、ヒミツにしたい業種

例えば「転職」「借金」「うつ、発達障害」「素行調査」「しみシワ改善」「ダイエット」など、ネガティブキーワードと称される、一般的に他者に打ち明けにくい業種の場合、お悩み窓口とも言えるホームページは、特定のユーザーを対象として検索されやすく集客しやすいと言えます。

2、どこに聞いてよいか分からない業種

一般的に認知されておらず、特殊・コア・レアなものを探す場合に有効です。

「骨董品」「特殊技術」「レア商品」「コアな趣味」など、知っている人が限られるケースや、認知度が低く情報が不足しているケースに該当します。

商品名や趣味の名称で検索されるため、そのキーワードでのWeb集客が見込めます。

3、近隣のお店で購入できない業種

通販ショッピングサイトやAmazonなど「洋服」「映画」「取り寄せ商品」「ご当地グルメ」「ゲームアプリへの課金」など主にBtoCが対象となります。近場にない商品を探す際に有効です。

上記のような、需要が高い先進的なケースではスマホに対応している企業が多く、認知度も高い傾向にあり、ゲームアプリなどにおいてはWebでしか課金が出来ないため、インターネット上での広告が重要視されます。

4、購入検討前に調べる業種

「賃貸」「中古車」「新車購入」など、大きい買い物に有効です。

このケースの場合は、ユーザーが比較検討することを前提としているため、他者との違いを提示するためであったり、店舗などに来店するメリットであったりが集客に繋がると考えられるでしょう。

5、緊急性が高い業種

我々のライフラインに関わることが対象となります。

「病気」「水漏れ」「地震」「火事」「停電」「鍵紛失」など今すぐ対応しなければならない場合に有効です。

地震、火事、停電の場合は、公式のサイトにアクセスが集中しがちなので、その際にQ&Aに繋がるホームページは重宝されるでしょう。

6、お悩み解決・FAQが有効とされる業種

日々の生活の中で起きる問題についてのホームページを対象とします。

Yahoo知恵袋のほか、起業する方法、〇〇攻略方法といった個人が有するホームページで発信される情報などが有効です。

多くの場合「仕事が上手く行かない」「恋愛での悩み」「人間関係で疲れる」「やりたいことが見つからない」「独立したい」「お店 口コミ評価」など、ユーザーはダイレクトに悩みについて検索します。

検索結果では、気になったホームページがブログであったり個人サイトが上位に表示されるケースが多く、一般的によく利用される傾向にあるようです。

反対に、Web集客が向かない場合もあります。

WEB集客が向かない業種・サービス

  1. コンビニ・ガソリンスタンド
  2. 金額が安いもの
  3. 人に聞いて答えが分かるもの・解決できるもの
  4. 闇金・ギャンブル要素の強いもの

1、コンビニ・ガソリンスタンド

どこにでもあり、探せば目的のものが達成・解決できるものについては検索する必要性がありません。

こういった場合は、LINEやTwitterなどのSNS機関で発信するためホームページの必要性がないのです。

2、金額が安いもの

100円ショップや駄菓子やなど、ホームページ開設により需要<供給の場合は、ホームページの管理・維持することでむしろコストがかかってしまうため不利です。

また、必要であればユーザーが足を運ぶことが多いため、ネット集客の必要性がありません。

3、人に聞いて答えが分かるもの・解決できるもの

例えば、家族の決まり事や会社の決まり事など、ネットで検索しても出てこない独自性のものについては、その機関内で把握すればいいだけのことなので、わざわざネット検索する必要はないでしょう。

4、闇金・麻薬・ギャンブル要素の強いもの

上記は異例ですが、基本的に反社会とされるため「ホームページ制作会社に断られるケース」が大半です。

また、ホームページを持つこと自体が危険とみなされるためデメリットしかありません。

対象のユーザーが悩むとすれば、借金や自己破産などにおけるクリーンな機関を検索することでしょう。