世間の一般のイメージとして「歯科医はお金持ち」、「治療費が高い」といったものがあげられると思います。
本当にそうなのか、なぜそうなのかといった疑問もあると思います。歯科医は大きく分けると2種類あります。
- 一般の歯科医(保険適応内の治療)
- インプラントを主に行う歯科医(保険適応外の治療)
保険が適応されるのは主に「日常で困らない程度までの治療」となります。適応外は「見た目を綺麗にしたい」などのものになります。
適応内の範囲であれば治療毎に費用が決められており、その費用は年々減少傾向にあります。
適応外の範囲では患者の意志によって、より良いものにしようとすると、それだけの分費用が高騰していきます。
よって現在、保険適応外の治療をする歯科医が儲けているといえます。また、保険内の治療をする歯科医が儲かっているというのは昔の話になります。現在の状況で患者数が減っているのに対して、歯科医が増えているというため患者の取り合いのようになっています。
最近の世論調査で「身体で一番のコンプレックスはどこですか?」という質問に対して、一位の回答が「歯並び」という結果になっています。つまり、現在インプラントを主に行っている歯科医が儲けられるということがいえると思います。
近い未来、歯科医は一般的に儲かる職業というイメージではなくなるかもしれません。